2017/03/08

将来 音楽業界で働きたい人たちへ

「レコーディングエンジニアになりたい」
「音楽業界で働きたい」
「とにかく音楽の裏方の仕事をしたい」


そう思っている若者がどのくらいいるのかわかりませんが
専門学校が潰れていないところをみるとこの記事を書いてる2017年もかなりの数が音楽業界を目指しているという事でしょう。


よく質問される事なのですが
「音楽業界に入るには、入ってから生き残るにはどうすればいいですか?」
という事について 私個人の意見を書きたいと思います。


まず 最初に普通より音楽に詳しい とか、機材に詳しい とか
そういう事は実はあまり重要でないと思います。


理由は
そんなものクソの役にも立たない からです。




覚えればいい事は誰でも後で習得できます。
機材やDAWの操作なんて使っていくうちに覚えればいいんですよね。


最も重要なのは


音楽が好き  という気持があること。


これしかありません。


「そんなの当たり前だろ?」 と思われるかもしれませんが
この業界に入ってきて成功する人は 好き のレベルが違います。


ですので相談した人から「やめておけ」「諦めた方がいい」「かなり難しい」と言われようが
諦めもしませんし、まずそういう事は考えないくらいの人が多いと思います。


ですので「やめておけ」「諦めた方がいい」「かなり難しい」と言われたりした場合に
「自分には無理なのかな?」と考えた時点で 自分には向いていないと言ってもいいでしょう。

音楽が好きという事は 入り口が何であってもかまわないと思います。


アイドルの曲が好き、特定の歌手が好き。
そういった理由で音楽が好きになるのはごく当たり前なのです。


ただし「声優と仕事をしたい」とか「有名人に会える」とか「音楽業界ってかっこいい感じがする」という気持ちではおそらく業界に入れたとしても、きっと続かないでしょう。




なぜかというと それは目的ではあったとしても 志(こころざし)ではないからです。


いわゆるミーハーというやつですね。
ミーハーが悪いとかではなくて 音楽業界、特に制作現場はそんなに甘くないんです。


憧れていた有名人が性格が最悪で嫌いになる なんて事もあります。
見なかったほうが良い裏側は沢山あるものです。


さて、この記事を読んで
"自分には向いてないかも" と思われても結構ですし
逆に
 "ふざけんな 他人に俺の何がわかるんだ" と思っていただいても結構です。

どちらに感じるにしても、この記事を書いた意味があるかな・・ と私は思うのです。



最後に 
好きという気持は感情です。

実は感情というものは理由がよくわかっていません。
好きになろうと思ってもなかなかそうはいかず、自然と自分の中から湧き上がるもの
つまり 心 にあるものだと考えます。

逆に好きな事をしたい という気持を経済的理由や論理的に思考して、諦めるという事も
この心に反する行為となり 人生の後半で後悔するかもしれません。

自分は音楽が好きで 音楽の仕事をして行きたいんだ
という事が揺るがないのであればその情熱をぶつけてみるのも正解だと思います。

おわり


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