2010/06/03

アシスタントエンジニア目指すのに必要な事

よくレッスンの生徒さんやレコーディング業界に入りたい学生などに
「アシスタントでスタジオ入るには何勉強すればいいですか?」
と質問されます。


うーーん 難しい質問ですね。


大きいスタジオになればなるほど人事を決めているのは
現場以外の人なわけですが
現場のスタッフが決めるなら多分


1、やる気
2、性格
3、見た目
4、器用さ
5、その他



だと思います。


ハッキリいってProToolsが操作出来る とか ライブハウスのバイトしてました
とか ○○専門学校出てます とかは
何の役にも立ちません。キッパリ


むしろ言わない方が良いと思います。


新人で一番厄介なのが自己流が染み込んでる人。

「前教わったのは違いました」
「わかってます。こうですよね?」


なんて浅い知識で知ったようになっている事です。


スタジオによって手順や方法が違いますし、知っていると言えば教えてくれない場合もあるので、素直にいちから教わる姿勢を持ちましょう。
ProToolsの操作だってスタジオのアシスタントはマウスも使わないくらいショートカットの嵐ですよ!
半田付け作業は出来たほうが良いですね。
結構重要です。


あと駄目なのは「でも・・」「多分・・」という言葉を使う事。
不信感や不安感を産む事になりかねません。


逆にあると便利な能力は語学力ですかね。
英語を喋れると有利ですが、これもある程度のレベルじゃないと逆にトラブルになるので気をつけて下さい。




最後にもうひとつ

私事ですが見た目の特徴がある人が良いです。
何故かっていうとお客さんにも覚えてもらえるし目立つからです。
身長190cm、金髪、服が奇抜、夏でも革ジャン などインパクトが有って覚えてもらえるビジュアルは結構いけるんじゃないでしょうか?


視点は変わって上層部(部長とか専務とか)が採用権をもっている場合は少し違います。
何故かそういった立場の人は自分が持ち上げられるのが好きなので真面目で大人しく部下にしたいタイプを採用する傾向があると思います。

最近は経済的にも厳しいのでタクシー代なんて出ませんから"スタジオの近所に引越します" なんていう会話も有効かもしれません。


///////////////////////////////////////////////////////////////

余談・・・・・

実話ですが、大きなスタジオには親会社があります。
そのコネみたいな人が来るときがあります。
ある俳優の息子でアメリカ帰りっていう人が研修で来まして
「俺の親父○○だぜ」みたいな話や態度をしていました。
もれなくリリースでした。
コネとか関係ないですよ現場は。


もう一個実話
私が強く採用を希望した研修生がいました。
彼は九州からバイクで北海道まで旅した帰り(しかも高速無し)に東京によって研修をしたのです。


研修後はバイクで帰ると言っていました。

タイヤ交換を2回したのでお金がないと言っていました。
「すげー根性あるし、こういう人材を採るべきだ」と主張したのですが
会社側はしばらくは給料を出せないので上京させるのは厳しい
という理由で不採用になってしましました。
代わりに入って来たのが口だけの残念君でした。
1年たって仕事があわずに辞めて行きました。
結果として会社は無駄金を使った事になりますし
先輩が教えたりした努力や時間も水の泡になったのです。
本当に残念・・。




当サイト『レコーディング・エンジニア講座』に掲載されている記事、図形、写真、情報など無断転用はご遠慮ください。著作権はサイト管理者またはその情報提供者に属します。


0 件のコメント:

コメントを投稿