2012/04/10

ポップガードをしても"吹かれ"が出る場合の裏技

ボーカル録音時に「パ」「ポ」「ふ」などの発音時にマイクが吹かれて「ボボ!」と鳴ると言う事がありますが、これを防止するのがポップガード(ウィンドスクリーン)と呼ばれるアイテムです。

薄い布や金属網のものまで様々あります。


しかし歌い方や歌手によってはどうしてもポップガードでは防げない吹かれが発生したり、べたオン(ものすごい近くで歌いたい時)の場合などではポップガード自体があまり機能しない場面も出てきます。
回避方法は幾つかあって、顔を少し横にそらす、マイクから離れるなどが考えられるのですが、ここではそういった歌い手の動作に影響の出ない裏技を紹介します。


ここで紹介する方法はU87等のラージダイヤフラムタイプと呼ばれるマイクに有効な方法です。
SM58やスモールダイヤフラムタイプではお勧めしません。


方法は簡単。
ダイヤフラムの真ん中に鉛筆などの細い棒状の物を貼る。これだけ
(参考画像)



テープなどでマイク本体に貼ってしまいます。


そもそも吹かれというのは息が風になってダイヤフラムを揺らしてしまう現象なのでこのように物理的に風を逃がしてあげれば回避できるのです。

音が変わるかと言われれば多少の影響があると思いますが吹かれてしまってはどうしようもないのでこういう手法もあるよ と頭の隅にでも置いておくと使える場面があるかもしれません。

歌手の癖、言語、曲のテンションなどで吹かれは突発的に出たりするので「ポップガードしてても吹くからマイクから離れないと・・」と悩む場面で試してみて下さい。







当サイト『レコーディング・エンジニア講座』に掲載されている記事、図形、写真、情報など無断転用はご遠慮ください。
著作権はサイト管理者またはその情報提供者に属します。

0 件のコメント:

コメントを投稿