2009/04/11

スタジオのモニター環境について

最近の新しめのスタジオや小規模のスタジオに行くと感じるのですが、コントロールルーム(以下CR)のモニター環境がよろしくない所が多い気がします。


スタジオの施工は防音などをやっているちゃんとした企業なのですが
リハーサルスタジオやナレーションスタジオ施工中心の会社が作ったスタジオのCRの音がいただけない場合が非常に多いです。




せっかくお金をかけて広い場所や機材をそろえてもモニターの音が悪いともったいないというか・・なんというか・・・。


そういえば大手レコード会社
S社のスタジオが何年か前に移転した時に、すごい贅沢な設計をして作ったは良いがCRの音が非常に悪く、自社アーティストまでもが使いたくないと言い出す事になって大変だったのを思い出します。


■モニターの音が悪いと何が問題なのか?

マイクもヘッドアンプもスピーカーも申し分ない設備で”モニター音”だけが悪い場合、この悪いとは仕事をする上でわからない事が沢山発生するという事を意味します。


そうですね・・映画館で映画を観るときに音響、椅子、雰囲気は最高でコーヒーサービスまであって貸切で観るのにいざ本編が始まると、スクリーンに映し出される映像がピンボケしたり、色がおかしくなったり、明るさが暗かったり・・・という状態に例えましょうか?


こんな状態で作業をした場合100%録り音が失敗します
さすがに何度か使用すれば慣れや対策が打てるのでまだましになりますが、CRのモニター音はレコーディングエンジニアの生命線です。

ヘッドフォンで作業をしたほうがはずれが少ないので、このようなCRに出くわした場合ヘッドフォン頼みになりますが、長時間の使用は疲れるし耳にも良くないのでこまりものですよね・・。




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